~エフェクター、初心に帰り、三千里①〜

前回、前々回とファズそれとお菓子の話ばかりしてしまったことを猛省し、初心に帰ってエフェクターについていろいろしらべしらべしていたところ……

そういえば根本的に最初はよくわからんエフェクター

とかいうどこぞの馬の骨に1~3万も払える人少ないよな

筆者もそうだったしと思い返しました。

 

その辺にたまにいる、機材に汚染され、金銭感覚がトチ狂った愛すべき人達※

(※その辺歩いてるおじさんとか、あなたの上司とか車ですれ違った見ず知らずの人とか電車で隣に大股で座ったくそ邪魔な人)ならともかく。

 

上記以外の正常な方が最初にエフェクターを買うとすればその値段の高さにびっくりすることでしょう。(筆者はその感覚忘れてました。)

大体ひとつ平均1〜3万前後します。

みなさんが、

 

"ぼくのかんがえたさいきょうのエフェクターボード"

 

も組みたいともなれば少なくとも5~6個のエフェクターに加え、ボード本体、電源コード……

ざっと5~10万ちょっと飛んでいくと思うと頭痛が痛くなりますね。

この程度、大した出費にはならないというバグった収入額の方はともかく。

↑えふぇくたーぼーど

「じゃあどうすればええねん。」「エフェクター使うのあきらめろとでもいうんかい?」

「アン直※にして気合と手動でエフェクトかけろてか?」

 

※アンプとギターだけの混じりっけのないピュアな関係////

 

という方が一般的には多いかと思われます。

……となると、取りうる手段は二つに一つ。

 

 

・プランA

エフェクターの数を絞る。

もともとエフェクターボードなんてものは半分ロマンの塊or

かき集めたロマンの中から取り出した儚き物のなれの果てなのです。

 

↑追い求めたロマン達で床が埋め尽くされてしまった羨ましい図。

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〜ここからエフェクターボード作成のために必要な工程〜読み飛ばしても結構。


①安くても1、2万はするエフェクターを片っ端からポチる。


➁その中からお気に入りの物をピックアップ。(※選ぶ)※クソ翻訳


③これっくらいの♪エフェクターボードに♪好みの筐体(筐体と読みます。伝われ。)ちょっと詰めて♪
〜パワーサプライッ!!(スーパッドゥライ!!と同じ発音)を添えて〜


④ギターからボードを通してアンプまで不足なくちゃんと接続ヨシ。

現場猫 に対する画像結果

⑤弾く。


⑥Feel so happy.(とても楽しい《小並感》)


●ここからその弊害のリストアップ(羅列)ラップ調 ※以下()内クソ翻訳
・もうボードなしでは生きていけない身体にランクアップ(昇格)
エフェクターの音作りがスキルアップ(向上)
・出費による家計のアップアップ(限界)
・その日暮らしのスタートアップ(始まり)
・そんなことよりボードを組んだことによる嬉しさで頭がハングアップ(暴走)
・俺のボード気に入ったやつエビバディ、ハンズアップ(挙手)
・ワルそうなヤツらだいたいサムズアップ(同意)
・ここらで尺がタイムアップ(時間切れ)
q観客「ブーーーーーーーーーーーーーー」p
・テンキュウ。(ありがとうございました。)

 

なんとか致命傷で済みましたね。

(読み飛ばした人へ、

要約:エフェクターボードは良いぞ。しかし趣味にはお金がかかるねん。)

 

一日数回もライブをしない方には無用の長物。

極論、最初は気に入った歪みが一個あれば十分です。

あとは演奏する曲、この音が出したい!!

といったときに、無理なく順次買い足して行きましょう。

もちろん余裕のある方なら、部屋一杯をロマンで覆い尽くしましょう。

ロマン万歳。

もしくはエフェクターのためだけに一軒家をおっ建てて、

半導体不足と、ウッドショックに喧嘩を売ってください。

 

大丈夫です。

ルーのみのカレーでもライスは食えます。

you やっちゃいなよ。

 

ところがギッチョン。

この工程を主に①、③を省略できる優れものがあります。

 

 そうマルチエフェクターです。

 

プランB

マルチエフェクターを買う。

マルチエフェクターを買うとどうなるか?

マルチエフェクターが手に入る。

 

いやマルチエフェクターってなんやねん。

マルチと聞いただけで鳥肌が立ってしまうそこのあなた。

 

大丈夫です怪しいものではありません。

a.r10.to

☝我らがVOXニキ。

☟愛すべきサイコロを生み出した初心者の救世主。

a.r10.to

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☝可動式ペダル付きロマンver.

 

こちらがそのマルチエフェクターです。

単体のものよりデカいです。

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↑アクセルペダルみたいなんついてる。つよい。

 

line6のものなんかエフェクターボード並みのデカさです。

見た目だけではなんだかわかりませんね。

筆者にもわかりません。

 

 

個人的に最終的にボードを組むにせよ、マルチ一本化するにせよ。

エフェクターが何なのか知るために安めのマルチエフェクターを買って

エフェクターの様子をつかむのはおすすめです。

 

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☝デカい重い高いのマルチエフェクターのイメージをぶっ壊した異端児。

こちら、Zoomから出たMS-50G。

一般ストンプと同じ大きさながら、クラウド上の物も含んで、

総エフェクト暫定数172(プリアンプを含む)

そのうち使いたいエフェクター100種類をパソコンから本体にぶち込んで、

その中で好きなように組み合わせて音作りのできるペダル泣かせ。

細かくパロメーター調整もできる。

さながらひとりエフェクターボード。

他ペダル達「なんだこれチートかよ。」

さらにペダルサイズなので

 

↑こういうこともできる。マルチなのに。

しれっと何食わぬ顔で紛れてやがる……

 

↑そしてこんなことしちゃう人もいる。

上の画像、このコンパクトさで100+100+86+2ものエフェクターが使えます。

頭パンクしそう。

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ちなみに青いのは空間系エフェクターに絞り込んだモデル。

空間系エフェクターは後ろの方に入れたいのでこれあると便利です。

 

お手軽に色んなエフェクターに触れたいのであれば、

オススメです。

もっとも再現なので本家には多少劣るところもあるかもしれません。

そしたら本家を買いましょう。

                                ~続~